駆逐戦車一覧 German Tank destryers

ヘッツアー初期型 ミリキャスト(1/76)

Hetzer early Type, 1-76, Milicast

 

38(t)から発展した小型駆逐戦車ヘッツアーの初期型です。ヘッツアーといえば、フジミの名作があり、下記のように私も大ファンなのですが、こちらはミリキャストのレジンキットによる初期型です。防盾などはしっかり初期型ですが、誘導輪が中期型以降だったりと幾つか微修正を施しています。このたびアベールの砲身が手に入ったので、若干のアップグレードを施しました。

ヘッツアー後期型 フジミ(1/76)

Jagdpanzer 38(t) Hetzer Late Type, 1-76, FUJIMI 

 

フジミ1/76の中でも一番好きなキットです。とても古いキットですが、特徴をよく捉えていると思います。私の場合は、塗装バリエーションで楽しんでいます。まずは、定番のアンブッシュ迷彩です。 2012/5に若干の補正を施しました。

ヘッツアー後期型 (No.2) フジミ(1/76)
Jagdpanzer 38(t) Hetzer  Late Type(No.2), 1-76, FUJIMI

 

これもフジミの素組み・塗装バリエーションです。4色説もある塗装ですが、これは3色(グレーなし)にしてあります。 アンブッシュと並んでヘッツアーらしいパターンだと思います。

ヘッツアー後期型 (No.3) Milicast(1/76)
Jagdpanzer 38(t) Hetzer  Late Type (No.3) , 1-76, Milicast

 

くどい(笑)。でも、これはフジミではなく、ミリキャスト1/76の後期型です。どんなものかと思って購入しましたが、フジミのディテールアップ版といった感じでしょうか。今回は、工場で塗られた末期の標準塗装にトライしてみました。明るめに振っています。

ヘッツアー火炎放射戦車 Milicast(1/76)

Flammpanzer 38, 1-76, Milicast

 

アルデンヌ作戦用に開発されたヘッツアーの火炎放射タイプです。20両が改造され作戦に投入されたようです。キットはミリキャストの1/76ですが、??な部分を中心に珍しくかなり手を入れています。塗装は4色迷彩にしてみました。実際はグレーなしかも知れません。また、アルデンヌ戦なので、台湾のCaesar Miniaturesの魅力的なフィギュアと絡めてみました。いずれビネットに仕上げたいと思います。

ヘッツアー火炎放射戦車II  (Abteilung 46 1/72)

Flammpanzer 38 II, 1-72, Abteilung 46

 

恐らく試作段階で終わった車両です。Flammhetzerに38(t)の砲塔を搭載したもので、大型の増槽を備えています。旋回砲塔がある分、オリジナルのフラムヘッツアーより使い勝手は良かったように思えます。キットはAbteilung46製。典型的なガレキです。砲塔はAttackから移植しています。

シュタル ヘッツアー  FCM(1/76)

Jagtpanzer 38(t) Hetzer Starr, 1-76, FCM 

 

ヘッツアーのいわば簡易生産版として計画されたものの、試作段階で終わった通称「シュタル・ヘッツアー」もキット化されています。これは、FCM(ファイン・キャスト・モデル)の1/76で、私のお気に入りの一つです。グレーを含む4色迷彩としていますが、以前は色調を暗くしすぎて判然としなかったため、このたびリペイントしました(2011/5)。

IV号駆逐戦車 暫定型 Milicast(1/76)

Jagdpanzer IV Zwischenloesung, 1-76, Milicast

 

Langまでのつなぎ役となった暫定型(文字通り中途解)です。これはこれで独特の魅力があると思います。キットはミリキャストの1/76。これも長らくリストから消えていましたが、最近BFシリーズで復帰を果たしています。これを作るときの悩みが金網シュルツェンですが、幸運にもSMAのパーツが手に入ったので利用しています。

IV号駆逐戦車 L/48 クロムウェルモデルス(1/76)

Jagdpanzer IV L/48, 1-76, Cromwell Models

 IV号駆逐戦車の初期タイプです。L70の生産が間に合わず、暫定的に48口径7.5cm砲を搭載して生産されたとのことです。その中でもマズルブレーキを備えた本車は初期型にあたります。キットはクロムウェルの1/76。装備品を中心に適宜補っています。1944年イタリア戦線のヘルマンゲーリング師団のイメージです。

IV号駆逐戦車 ラング マッチボックス(1/76)

Jagdpanzer IV Lang, 1-76, Matchbox 

 

低位置から獲物を狙う、まさしくJagenする戦車の印象が最も強い車両だと思います。キットはレベルからも再販されている旧マッチボックス(1/76)。作りやすいのに特徴をよく捉えた好キットですが、私のは、大昔に作ってリペイントを繰り返したため、そのうち再度作り直すつもりです。

IV号駆逐戦車後期型(Dragon 1/72)

Jagdpanzer IV Lang late production, 1-72, Dragon

 

IV号駆逐戦車の最後期型に、長砲身のStuk42 L70を搭載した後期型です。Stuk42はパンターの主砲として開発されたものですが、当車ではマズルブレーキがありません。Langは俗称のようですが、この長砲身にふさわしいですね。キットはドラゴンのインジェクションの秀作です。

ヤークトパンター フジミ+マッチボックス(1/76)

Jagdpanther, 1-76, FUJIMI & Matchbox  

 

格好よい駆逐戦車ですね。しかし、1/76では困った存在です。旧マッチボックスとフジミ(日東)が入手可能ですが、一長一短。仕方がないので、2個一にして、足回りを旧マッチ、車体をフジミにしています。こればかりは、ドラゴンで1/72にした方がストレスがなさそうです。 などと思いつつも、2011/11若干の補正を施しました。

Jagdpanther early production (Dragon 1/72)

 

大戦中の量産されたドイツ軍の自走対戦車兵器の中で最も優れているといわれるのが、V号駆逐戦車ヤークトパンターです。パンターの車台に8.8cm Pak43/3 L71砲を搭載した攻撃力と被弾経路に優れた形状は、非常に印象的です。1944年1月から45年3月まで392両生産されました。本車は砲身がワンピースの初期型です。メジャーなのにミニスケではキットに恵まれないのが不思議です。ドラゴンのキットにアフターパーツを施しています。 

フェルディナント Milicast(1/76) 

Strumgeschtz mit 8.8cm Pak43/2 Ferdinand, 1-76, Milicast

 

後にエレファントとなる同車といえば、やはりクルスク戦です。塗装もそのまんまのイメージにしてあります。とすると、背景が合いませんね(笑)。いずれ変えます。キットはミリキャストの1/76。砲身はアルミ製に置換してあります。 2011/11に若干の補正を施しています。

エレファント(Dragon 1/72)

Sdkfz. 184 Elefant, 1-72, Dragon

 

ポルシェVK4501(p)をベースに開発された駆逐戦車である上記フェルディナントの改修型です。クルスク戦後に残存車両45両が改修されたようです。迫力のある車両ですね。フェルディナントの上記塗装も良いですが、オーソドックスな3色迷彩も似合います。キットはドラゴンのミニスケ第1弾の古参です。

ヤークトティーガー フジミ(1/76)

Jagdtiger, 1-76, FUJIMI

 

駆逐戦車の殿は、やはりこれですね。12.8cm砲搭載はさすがに迫力があります。キットはフジミ(旧ニットー)の1/76インジェクション。古いだけに、さすがに素組とはいかず、少々手を入れていますが、出来上がればよい感じです。 2011/8若干手を入れました。

ヤークトティーガー ポルシェタイプ ドラゴン(1/72)

Sdkfz. 186 Jagdtiger Porsche Production, 1-72, Dragon

 

ヤークトティーガーの初期に少数生産されたタイプです。ヘンシェル型との相違は足回りで外装式縦置きトーションバー(ポルシェ式)を装備しています。これが不調で生産打ち切りになったあたり、ポルシェタイガー等と同様ですね。このタイプは76では無理でドラゴンに登場願いました。Zimmeritが再現されるなど、近年のインジェクションの凄さを実感できます。

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