Panzerjäger G-13 ( Switzerland)

3月も後半に入りました。引き続きコロナウイルスのため不自由な状態が続いています。幸い日本は相対的に抑制に成功していますが、経済への影響は深刻です。改めてグローバル化の進展による相互依存の高まりを実感しています。

さて、今回は当館初の戦後アイテムとなります。とはいっても、戦後スイス軍が運用したHetzerの後継生産タイプに当たるG-13です。1970年まで運用されたとは驚きです。一応現用車両ですから、大戦中の車両に比べて汚しは抑制しています。

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コメント: 2
  • #1

    t_take (月曜日, 23 3月 2020 00:14)

    国内のウィルス禍はそろそろピークに達した様で、4月に向けて減少するかどうかの分水量という感じですね。欧米の方が大事になっている点と、感染条件がある程度は明確になってきたことで、社会全体としては冷静に受け止めている様に感じます。
    職場の方でも全社を上げて対策を取っていますので、ひとまず月末までは現状維持になりそうです。

    大戦中に開発されたドイツ製戦車の中で、戦後にも新規生産が継続された車両はヘッツァー G-13だけかもしれません。
    (中古のIV号戦車がシリアに売却されてイスラエル軍に撃破された話がありますが・・・)

    G-13は38t系シャーシの生産国であったチェコで作られたそうですが、主砲部分は三突の砲が使われていたんですね。折衷案を形にまとめて海外に輸出までしてしまうチェコの工業力は大したものだと思います。

  • #2

    kleinpanzer (月曜日, 23 3月 2020 21:03)

    t_takeさん

    オリパラも一気に延期の方向に動き出したようですが、コロナの影響はどこまで広がるのでしょうか。今大変な状況になっていますが、欧州がピークを打つタイミングが転換点という感じでしょうか。

    さて、追加情報ありがとうございます。G-13の主砲はStug IIIからの援用なのですね。驚きました。スイス軍はPanzer 39でチェコ製車両に馴染んでいたこともあって、この車両に白羽の矢が立ったのでしょうが、いずれにしても38(t)の基本性能の高さの証ですね。38(t)、Hetzer好きの私としては、G-13は、いつか形にしたいと思っていたアイテムでしたので、ようやく本懐が叶いました。ついでに昔のHetzer達の展示も少し手をいれることが出来ました。