Pz Spähwagen P204(f) w/ 5cm KwK38 L/42 Gun

3月に入りました。引き続き新型コロナウイルスが拡散しており、パンデミックの様相を呈しています。WHOがパンデミックを認めないのはCATボンド投資家の意向があるからとのうがった見方もあるようですが、何であれ専門機関には科学的知見に基づいて行動してもらいたいところです。

さて、今回はフランス製のパナール装甲車のバリエーションとして5cm KwK38砲搭載タイプを展示追加してみました。完成後に資料をみていて砲塔のリベットがオミットされているのに気づき慌てて補正しています。

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コメント: 2
  • #1

    t_take (月曜日, 09 3月 2020 00:52)

    先週より職場が原則リモートワークとなりましたので、模型に時間を割く余裕がでてきました。
    国内は落ち着きを取り戻しつつありますが、国外では感染が拡大していますので世界的な広がりはこれからですね。

    パナール装甲車にこの様なバージョンがあるのですね。
    5cm KwK38は3号戦車の主砲と同じですので、独ソ戦の時代では力不足になった砲を再利用した感じでしょうか。最前線では力不足でも、後方での警備用途ではには十分な威力であったのではないかと思います。
    現代でも市街地を含む後方の治安維持を想定した火砲としては、貫通力に優れる砲(口径20mm前後)よりも、面制圧や建造物破壊に榴弾が使える砲が適しているとの戦訓があるそうです。
    自衛隊の96式WAPCに2種類の武装(12.7mm機関銃と40mm擲弾銃)があることも同様の理由だと聞いたことがあります。

  • #2

    kleinpanzer (月曜日, 09 3月 2020 20:37)

    t_takeさん
    コメントありがとうございます。リモートワークですか。毎日マスクで通勤している非効率を考えると、合理的な判断ですよね。最近、少し通勤電車がすいているように感じますので、在宅勤務やオフピークが大分増えてきたのでしょうか。いずれにしても、コロナの影響がいよいよ認知ラグのタイミングを終えてきた印象があり、先が読めない感じになってきました。一日も早く収束して欲しいものです。

    このパナールは、いかにも独仏折衷らしい外観ですが、不思議な魅力がある車両です。5cm砲を搭載しても対戦車用に使えるでもなく、用途が判然としなかったのですが、t_takeさんの解説で理解できました。ありがとうございます。