東京はいきなり梅雨明けで真夏に突入しました。湿度の問題からは解放されますが、真夏も模型作業には不向きです。さて、今回はハンガリー軍の対空戦車ニムロッドの展示を更新しています。

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コメント: 3
  • #1

    t_take (月曜日, 08 7月 2013 03:03)

    この週末は猛烈な真夏日でしたね。
    梅雨明けしたはずなんですが、湿度は相変わらずでなんとも過越し難い週末でした。

    ハンガリー軍の対空戦車とは、これはまた珍しいキットです。
    なかなか興味深い形状をしていたので軽く調べて見ましたが、1941年に生産された対空戦車としてはかなり先進的な車両だと思いました。
    独ソ米英が砲塔を持つ対空自走砲の量産を始めたのが1943~44年であることを考えると、かなり早期に実用化された言えますし、独ソでは40mm対空砲は最後まで自走化されませんでしたので、この点でも先進的であったと感じました。

  • #2

    kleinpanzer (月曜日, 15 7月 2013 15:44)

    t_takeさん

    コメントありがとうございます。本当に暑い日が続きますね。まだ7月の中旬だと思うと先が思いやられます。
    ニムロッドの情報ありがとうございます。登場時期を考えると先駆的な存在ですよね。不思議なのはオリジナルがスウェーデンのドイツ系企業製だったのに、なぜドイツ軍の注目することろにならなかったのかという点です。いずれにしても、ハンガリー軍の車両はなかなか魅力的なものが多いですね。

  • #3

    t_take (月曜日, 15 7月 2013 20:37)

    この3連休も連日暑いですね。
    部屋が西向きなので昼過ぎから急激に室温が上がってしまい、冷房が無ければ過ごせない日々が続いています。

    ニムロッドの原型は確かにドイツ系の企業の車両ですね。
    ドイツでニムロッドが注目されなかった(正しくは、対空自走砲の開発が遅れた)のは、航空優勢の有無と関係しているのではないでしょうか。
    1941年当時、ドイツ軍は地上部隊を展開している各戦線での航空優勢を掌握していましたので、対空自走砲が装甲化されている必要性自体が薄かったのではないかと思います。
    当時も機甲部隊に随伴できる必要はありましたので、I号戦車やハーフトラックに対空機関砲を乗せただけのものが使われていたみたいですね。

    ドイツ軍の対空自走砲で回転式砲塔が採用されるのはヴァルベルヴィントが初となりますが、これは防御の必要性から砲塔にしたのか、それともIV号戦車からの改造を簡易にするために砲塔にしたのか、興味が尽きないところです。