日本軍一覧  Japanese AFV in 1-76

89式戦車 ミリキャスト(1/76)

Type 89 Medium Tank , 1-76, Milicast

 

クラシカルな89式。このリベットだらけの車両、私のなかでは、35(t)と並んでドツボです。キットはミリキャストの1/76。日本軍車両もある程度ラインナップしてくれていて有難い限りです。背景が明らかにあいませんが、いずれジャングル等に変えてみたいと思います。 2011/11に若干の補修をしました。

89式中戦車甲型初期型(IBG Models 1/72)

Type89 Medium Tank KOU early production, 1-72, IBG Models

 

最初の国産主力戦車が89式甲型です。ガソリンエンジンを搭載しており、ディーゼルエンジンの乙型と区別されます。外見上の特徴は丸みを帯びた砲塔やトルコ帽型の展望塔でしょう。キットはIBGのインジェクションで最近のお気に入りです。海軍仕様の「青ガエル」塗装を再現してみました。

92式重装甲車 後期型 フェアリー企画 (1/72)

Type 92 Heavy Armoured Car late production, 1-72, Fairy Planning

 

騎兵用装甲車両として1930年代前半に開発された92式の後期型です。陸軍の戦車と区別するため装甲車と称していますが、事実上軽戦車であり、95式の前駆とをなす車両です。北満での偵察活動等に活用されました。キットはフェアリー企画のレジンです。

94式軽装甲車 オストモデルス(1/76)

Type 94 Light Armoured Car, 1-76, Ostmodels

 

ガーデンロイド装甲車に触発されて1933年に開発された装甲牽引車です。本来の用途である牽引に留まらず、歩兵支援用の軽装甲車として運用されました。キットは日本軍車両も幅広くカバーしてくれているオストモデルの1/76です。当館の展示車両中最も小さい車両です。

 

 

 

97式軽装甲車テケ オストモデルス(1/76)
Type 97 Light Armoured Car Te-Ke, 1-76, Ostmodels

94式軽装甲車の改良版です。エンジンを大型化して後方に配置、後部転輪を接地させるなど安定度を増したことで武装も37mm砲に強化され、軽戦車並みの性能を備えることになりました。確かに94式と並べてみると一回り大きいのがわかります。キットは例によってオストモデル製です。

95式戦車、ミリキャスト(1/76)

Type 95 Light Tank, 1-76, Milicast

 

95式軽戦車。本当に小さいですが、コンパクトで扱いやすかったのでしょうね。これもミリキャストの1/76です。残念ながら形状が今一つですが、76での貴重なキットです。いずれ、ちゃんと南方のベースに置いてあげたいですのですが、いつになることやら。

95式戦車 北満型 オストモデルス(1/76)
Type 95 Light Tank Manchuria Ver., 1-76, Ostmodels

95式軽戦車のバリエーションです。北満地域に多いコウリャン畑の畝幅が95式の転輪幅と同じのため走行装置に不具合が生じた問題を解決するため、小型の補助転輪を装着したものです。

キットはオストモデルスの1/76。上のミリキャストより形状は正確で95式の特徴を良く捉えています。

 

 

 

3式軽戦車ケリ オストモデルス(1/76)

Type 3 Light Tank Ke-Ri Prototype,1-76, Ostmodels

95式軽戦車の武装強化版として、チハ車と同じ97式57mm砲をそのまま搭載した試作車両です。見ての通り、砲塔内のスペースがほとんどなく、実用性に乏しいため1台だけの試作で終わったようです。 キットはオストモデルスの1/76。こんなマイナー車両を再現する拘りはさすがです。

  

4式軽戦車ケヌ ドラゴン(1/72)

Type 4 Light Tank Ke-Nu, 1-72, Dragon

 

上の3式と同様、95式の武装強化タイプです。こちらは、旧式化した97式チハの砲塔をそのまま搭載しています。数量が製造され国内に配置されていました。砲塔が重く、走行時の縦揺れが激しかったようです。キットはドラゴンのインジェクション。シャープなモールドで繊細な軽戦車をよく再現しています。

95式戦車ケニ砲塔搭載型 オストモデルス(1/76)

Type 95 Light Tank w/ Ke-Ni turret, 1-76, Ostmodels

 

95式戦車の後継として開発された98式軽戦車ケニの砲塔を搭載したタイプです。四式等と同様に、95式の強化版として試作された車両と思われます(Ostmodelsでは、これを98式軽戦車と表示しています)。かなりマイナーな存在だと思うのですが、その割にはガレキメーカーから複数のスケールでリリースされている不思議な存在です。

98式軽戦車ケニA型 Modell Trans (1/72)

Type 98 Light Tank Ke-Ni Type A, 1-72, Modell Trans

 

95式の強化型として1938年から開発が始まった新型軽戦車です。日野自動車(A型)と三菱重工(B型)の競作となり、こちらが正式採用されたA型です。95式の生産が優先され、実際の生産開始が1942年にずれ込み、生産台数は113台に留まりました。全て本土に温存されたようです。キットはModell Transのレジン。シャープな好キットです。

98式軽戦車ケニB型  Modell Trans(1/72)

Type 98 Light Tank Ke-Ni Type B, 1-72, Modell Trans

 

上記の通り、95式の強化型として試作された三菱重工製の車両です。最大の特徴は足回りで片側4個の大型転輪で上部小転輪がないクリスティータイプが採用されています。ちょっと日本戦車離れした外観です。98式は砲手兼車長と銃手の2名が砲塔に配置されており、95式より相当取り回しがよくなったと思われます。

97式中戦車チハ、フジミ(1/76)

Type 97 Medium Tank CHI-HA, 1-76, FUJIMI

 

日本の主力戦車であった97式チハです。フジミの代表作ですね。とても良いキットです。随分前の作品ですが、日本軍コーナーがさびしいので登場してもらうことにしました。これも、いずれはディオラマにしたいと思っています。 2011/11に若干の補修をしました。

97式中戦車チハ(新車台) フジミ(1/76)

Type 97 Medium Tank CHI-HA late production with early turret, 1-76, Fujimi

 

チハ車が前期から後期に移行する過程で生じた新車台に旧砲塔を載せたタイプです。よく見ないと違いも判らない程ですが、一応バリエーションとして展示します。キットはフジミの名作。2015年に再販されたのを記念しての展示です。

97式指揮戦車シキ ミリキャスト(1/76)

Type 97 Command Tank SHI-KI, 1-76, Milicast

 

チハ車から改造された指揮戦車タイプです。通信機器や計測機器を搭載する関係上、主砲が車体前面に移動されているのが特徴です。イタリアのM11/39を彷彿させます。この車両は国内での演習風景の写真が知られており、マーキングもそれに倣いましたが、実戦投入されたのでしょうか。キットはミリキャストの1/76です。比較的新しいキットなので、かっちり組み上がります。


97式中戦車チハ改 ミリキャスト(1/76)

Type 97 Medium Tank CHI-HA late production, 1-76, Milicast

97式の武装を1式47mm戦車砲に強化した後期型(新砲塔)です。M3スチュアートとの遭遇により武装強化の必要性が認識されたのを受けて開発されましたが、肝心の47mm砲の供給が不十分で生産はなかなか軌道に乗らず、ようやく数が揃った頃には米軍の主力はM4になっていたという顛末でした。とはいえ個人的には好きな車両です。キットはミリキャストのレジンです。

97式中戦車チハ12糎 オストモデルス(1/76)

Type97 CHI-HA 120mm Howitzer, 1-76, Ost Models

 

海軍仕様の支援戦車です。チハ後期型の主砲を120mm榴弾砲に置換してあります。ごく少数生産されただけということもあり、情報量も少なく謎の多い車両です。主砲が変わっただけで随分印象が変わります。キットはオストモデルのレジンです。

ホK伐開機 オストモデルス(1/76)

Ho-K Jungle Cutter, 1-76, Ostmodels

 

工兵用の特殊車両です。意外にもシベリアでの運用を目的に開発されたようです。数両が製造され、最終的には南方に送られたようですが、実際にどの程度運用されたのかは判然としません。キットはオストモデルのレジン。独特のフォルムをよく再現してくれています。

ホKドーザー型 オストモデルス(1/76)

Ho-K Dozer Version, 1-76, Ostmodels

 

上記伐開機のバリエーションです。この車両が実在したのか、戦後のブルドーザー転用と誤解されたものかは不明です。伐開機1台につき、伐採した樹木の除去用に2台の伐掃機が随伴する計画だったということなので、これがそれに当たるのかも知れません。キットはオストモデルスのレジンです。

戦車隊用力作車セリ M.G.M.(1/72)

Tank Recovery Vehile Se-Ri, 1-72, M.G.M.

 

戦車回収車です。生産台数は僅か3両とのことなので、試作車両といった方が良いかも知れません。97式のエンジンをハイパワーなものに換装し、後部にクレーンとウインチを装備した車両です。キットは日本軍のマイナー車両を精力的にリリースしてくれているM.G.M.のレジン。黄土色を含む迷彩パターンにしてみました。

一式中戦車チヘ、 オストモデル(1/76)

Type 1 Medium Tank CHI-HE, 1-76, Ostmodels

 

主力97式の後継モデルである一式戦車です。一見、97式改と見まがうばかりですが、よく見れば、全体が鋲接から溶接に変わり、砲塔に追加装甲が施されているなど、違いが分かります。これも大部分は本土決戦用に温存されたとか。キットはオストモデルの1/76です。希少アイテムをリリースしてくれる貴重なメーカーですが、他でも書いた通り、同社のキットは面出し等形にする作業が終わって、塗装して始めて真価を発揮します。

 

 

一式砲戦車ホニI フジミ(1/76)

Type I SPG HO-NI I, 1-76, FUJIMI

 

フジミの傑作76シリーズからのコレクションです。実戦投入された中では最強の車両。構造は独マーダー類となんら変わらないのですが、しっかり和風ですよね。対戦前期の黄色帯が入っている塗装がすきなのですが、この車両は後期タイプも似合いそうです。2012/4に若干手を加えました。

一式砲戦車ホニII P.Tエイジェンス+フジミ(1/76)

Type I 10cm SPG HO-NI II, 1-76, P.T.Agency + Fujimi

 

一式十糎自走砲(ホニII)は、一式砲戦車に91式10センチ榴弾砲を搭載したタイプです。前面装甲を25mmと半減させたものの重量は増加し、携行弾数もホニIの半分以下とのこと。戦争後期に70両生産されたようです。キットは、P.T エージェンシー(ピットロード)のコンバージョンキットです。

試製四式十二糎自走砲ホト(M.G.M. 1/72)

Type 4 120mm Self-Propelled Howitzer HO-TO, 1-72, M.G.M.

 

95式戦車の車台に38式120mm榴弾砲を搭載した試作車両です。1945年5月に完成したようです。僅か1両の試作車両ですが、バランスは良かったようで、95式をバリエーション展開していたら有望な選択肢だったでしょう。キットはM.G.M.のレジンです。同社のカバレッジには驚かされます。 

四式十五糎自走砲ホロ P.Tエイジェンス+フジミ(1/76)

Type 4 Self-propelled Howitzer HO-RO, 1-76, P.T Agency + Fujimi

 

一式砲戦車と同様、九七指揮戦車の車台を流用し、三八式15cm榴弾砲を搭載した自走砲です。実戦にも少数ながら投入されています。日本版グリレといったところでしょうか。キットはP.Tエイジェンス(現ピットロード)のコンバージョンです。レジンとメタルの小気味よいパーツはフジミの一式にフィットし大変好印象です。

二式砲戦車ホイ、オストモデル(1/76)

Type 2 Tank Destroyer HO-I, 1-76, Ostmodels

 

実車は三式中戦車あるいは三式砲戦車へのストップギャップなのか、よく分からない車両です。7.5cm山砲を搭載しています。一説に30両ほど完成したようですが、この短砲身で本当に駆逐戦車の役回りだったのでしょうか?キットはオストモデルのレジンです。レジン製の履帯や車輪を組み上げる構成といい、気泡の多さといい大変ですが、この会社のキットは完成後のイメージが素晴らしいという点で共通しています。

 

三式中戦車チヌ、クロムウェル(1/76)

Type 3 Medium Tank CHI-NU, 1-76, Cromwell

 

3式中戦車です。本土決戦用に温存されたため、実戦投入されていませんが、待望の7.5cm砲搭載の主力戦車でした。キットはクロムウェルの1/76。特徴をよく捉えた好キットながら、実にあっさりした作りでしたので、素組み派の私でも多少手を入れました。スプレーガンによる後期迷彩パターンにしてあります。マーキングもないので地味ですね。

三式砲戦車ホニIII、オストモデル(1/76)

Type 3 Tank Destroyer HO-NI III, 1-76, Ostmodels

 

一式砲戦車(ホニI)の改良型です。独特の七角形の防楯は、上面や後面もカバーし、乗員防護は大幅に向上しています。搭載砲はホニの90式野砲ではなく、3式中戦車と同じ75mm戦車砲だったようです。少数が生産され、本土決戦用にとどめ置かれたため実戦投入はされていません。キットはオストモデルのレジンです。

四式中戦車チト オストモデルス(1/76)

Type 4 Medium Tank CHI-TO, 1-76, Ostmodels

 

本格的に対戦車戦闘を想定して製造された四式です。計画自体は昭和17年から始まっていたようですね。2両が試作された段階で終戦となり、うち1台(試作1号)は、現在も浜名湖北部の湖底に眠っているとのことです。長砲身の75mm砲や鋳造を取り入れた砲塔など、それまでの日本戦車とは一線を画しています。キットはオストモデルの1/76です。特徴を捉えた良いキットです。

 

五式中戦車チリ、オストモデル(1/76)

Type 5 Medium Tank CHI-RI, 1-76, Ostmodels

 

旧陸軍最後の戦車です。全溶接構造といい、長砲身といい、それまでの日本戦車からは随分と異なった印象の車両ですね。キットはオストモデルの1/76。無事完成・塗装も済めば大変いい感じになるのは、いつもの通りです。今回は主砲と副砲をアベールのアルミ製に置換してあります。ワンパターンで枯草色の単色です。 2012/1若干の補正を施しました。

九五式重戦車 フェアリー企画(1/72)

Type 95 heavy Tank, 1-72, Fairy Planning

  the. 6th anniversary

 

1935年(皇紀2595年)に制式化された多砲塔の重戦車です。先行した91式をベースに開発されましたが、軽・中戦車中心の運用方針に合わず、僅か4両の生産に留まりました。7cm砲と3.7cm砲、それに機銃砲塔からなる姿は日本戦車離れした迫力があります。キットはフェアリーキット製のレジン。一部ドラゴン製パーツに置き換えるなどしています。

石川島AMP水陸両用戦車  フェアリー企画(1/72)

Prototype Amphibious Tank AMP, 1-72, Fairy Planning

 

1929年に石川島自動車製作所が開発した半装軌式水陸両用戦車AMP型です。スクリュープロペラを装備しており、水上ではキャタピラ部分が前に、陸上を走行する場合は装輪部が前になるユニークな構造でした。テスト結果は及第点だったようですが、量産には至りませんでした。こんなマイナー車両をキット化するとはフェアリー企画恐るべしです。

SRイ号水陸両用戦車 フェアリー企画(1/72)

Prototype Amphibious Tank SR I-Gou, 1-72, Fairy Planning

 

1933年に三菱重工で製造された水陸両用戦車です。ハイドロジェット推進方式により水上航行する仕組みでした。正式採用には至りませんでしたが、戦車大隊に加わり大陸に渡り、京漢作戦等に参加しました。AMP同様フェアリー企画らしいキットです。黄土色、緑色、褐色のパターンにしてみました。

特二式内火艇 カミ ミリキャスト(1/76)

Type 2 Amphibious Tank Ka-Mi , 1-76, Milicast

 

海軍が95式をベースに開発した水陸両用戦車です。前後にフロートを装着して浮力を得るものですが、実にユニークな形状です。キットはミリキャストの1/76。とても良いできのキットです。フロートをはずした状態も再現可能です。

 

特三式内火艇 カチ JADAR-MODEL(1/72)

Type 3 Amphibious Tank Ka-Chi, 1-72, JADAR-MODEL

 

特二式の成功を受けて、1943年に採用されたより大型の水陸両用戦車です。こちらは、一式中戦車がベースになっています。海軍が艦艇や航空機の生産を優先したため、僅か19両の生産に留まりました。ポーランドJADAR-MODDELの好キットです。

特四式内火艇 カツ オストモデル(1/76)

Type 4 Tracked Landing Vehicle Ka-Tsu, 1-76, Ostmodels

 

1944年に海軍により製造された揚陸艇です。米軍のLVTを参考にしたとのことですが、カミ等とは異なりフロート不要の構造は確かにそれまでの水陸両用車両とは一線を画しています。幻に終わったマーシャル諸島での竜巻作戦に投入されるイメージで作成してみました。キットはオストモデルの1/76。いかにも同社らしいアイテムです。

一式半装軌兵員輸送車 ホハ モデルトランス(1/72) 

Type 1 Ho-Ha half-track APC, Modelltrans, 1-72

 

1941年に開発されたAPCです。中国やフィリピンにも送られたようです。下の装軌タイプとは兄弟関係にあります。航空機や艦船の生産優先で本格量産は劣後でしたが、それでも本車を含むハーフトラックは800台程度生産されたようです。

一式装甲兵車 オストモデル(1/76)

Type1 Ho-Ki Armored Personnel Carrier, 1-76, Ost-models

 

日本軍の本格的な無限軌道兵員輸送車です。生産開始が1944年で、結局内地に止め置かれたようですから、後期の迷彩にしました。南方から北に移るにつれ、わが軍の迷彩は鮮やかさを失います。これも溶け込むべき背景の自然の色彩の違いなのでしょうが、何となく戦況と重なります。キットはオストモデルの1/76です。2014/7に補正を加えました。

97式植柱車 M.G.M. (1/72)

Type 97 Pole Planter Tankette,  1-72, M.G.M.

 

94式軽装甲車のバリエーションとして開発された電柱設置用の作業車です。ユニークな形状で独特の魅力があります。実車の写真をみると、スプレーガンによる3色塗装に見えることから後期迷彩を採用しています。キットは旧軍のマイナー車両を広範にカバーしてくれている独M.G.M.のレジンです。

97式ケーブル敷設車 M.G.M. (1/72)

Type 97 Cable Layer Vehicle, 1-72, M.G.M.

 

94式軽戦車のバリエーションの一つ、ケーブル敷設車です。上の植柱車とセットで運用されることも多かったのではないでしょうか。キットはM.G.M.のレジンです。実車写真を参考に、運転席の屋根を開状態にしたほか、幌をかける支柱も追加しています。

98式6トン牽引車 M.G.M. (1/72)

Isuzu Model 98 half track, 1-72,  M.G.M.

 

東京自動車工業(現いすゞ)製のハーフトラックです。昭和13年に高射砲の牽引用に試作され、好評だったものの正式化はされなかったようです。キットはM.G.M.のレジン。なにせ実車の情報がほとんどないため、再現度等は評価のしようがありませんが、いずれにしても貴重なキットです。

94式4トン牽引車ヨケ M.G.M.(1/72)

Type 94 4tonGun-tractor Yo-Ke, 1-72, M.G.M.

 

1930年代に陸軍が開発した野砲牽引車です。野砲牽引時で時速40kmで走行可能で、砲兵の機動力強化に貢献したものと思われます。尤も本車は機械的な信頼度が低く、早々に後継者である98式シケにその地位を譲っています。キットはM.G.M.のレジン。特徴をよく捉えています。肝心の火砲が手元になく、Fujimiの四一式山砲に登場願いました。

95式13トン牽引車ホフ M.G.M.(1/72)

Type 95 13 ton Gun-tractor Ho-Fu, 1-72, M.G.M.

 

要塞砲7年式30cm榴弾砲を移動させ、ソ満国境の敵陣地攻撃に用いるために東京瓦斯電気工業により開発された13t牽引車です。応用範囲の広い車両だったようで様々な榴弾砲等の牽引に用いられました。キットはM.G.M.のレジンで、同社の10.5cm野砲と組み合わせてみました。精悍なフォルムで格好良い車両だと思います。

試製軽装甲車 フェアリー企画(1/72)

Prototype Light Armoured Car, 1-72, Fairy Planning

 

大正7年(1918年)に大阪砲兵工廠で製作された軽装甲車です。試作ゆえ装甲は軟鋼だったそうですが、シベリア出兵で実戦投入され、偵察任務に使用され、帰国後は演習に使用されたそうです(フェアリー企画の解説より)。古式ゆかしい装甲車ですが、いかにもフェアリー企画らしいキットですね。

 

ルノーMN装甲車 フェアリー企画(1/72)

Renault MN Armoured Car, 1-72, Fairy Planning

 

フランス製ルノーMNをベースに改造された装甲車です。昭和初期の盛岡での演習での使用が確認されているようです。キットは上の試製軽装甲車とセットになっていたフェアリー企画のレジンです。

ヴィッカース・クロスレイ装甲車M25 (SMA 1/76)

Vickers Crossley Armoured Car M25, 1-76, SMA

 

日本海軍が英国から輸入して使用した装甲車です。旧SMAです。マイナー車両を幅広くカバーしている同社らしいアイテムですが、残念ながら入手出来たのがインド軍仕様だったのと、SMAらしく形状に「?」な部分があったため、フェインダー周りを中心に改修を行っています。

九一式広軌牽引車 後期型(ARMO 1/72)

Type 91 Broad-gauge Railroad Tractor late production, 1-72, ARMO

 

鉄道警備用に陸軍により導入された車両です。路上と軌道のどちらも走行可能で、路上走行時はゴム製のソリッドタイヤに履き替えました。武装は着脱式の機関銃のみですが、鉄道連隊に配備されて重用されたようです。キットはARMOのレジン。作りやすい好キットです。軌道は別のキットのものを借用しています。

九三式装甲自動車 (Ostmodels 1/76)

Type 93 Armoured Car, 1-76, Ostmodels

 

日本海軍の発注により製造された6輪装甲車です。ごく少数が生産されただけのようですが、ベース車が国産なのか輸入なのかも判然としない謎の多い車両です。キットはオストモデルの1/76。手元の写真と比べてみると、砲塔の形状等がやや異なる印象ですが、いかんせん資料がないため、とりあえずキットのままとしてあります。

水陸両用自動貨車スキ(M.G.M. 1/72)

Toyota 4x4 Amphibious Truck Su-Ki, 1-72, M.G.M.

 

ビルマ戦線からの要請に応えるべく開発された水陸両用トラックです。トヨタのKCY型4輪駆動トラックをベースに開発され、1943年から44年にかけて198台生産されたようです。日本版DUKWですね。キットは日本軍車両を広範にカバーしているドイツのM.G.M.社のレジンです。資料の少ない車両ですが、特徴をよく捉えた好キットです。  

since 15. November 2010

free counters

since 17. April 2011