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突撃砲BT42 ミリキャスト(1/76)

Finnish Assult Gun BT42, 1-76, Milicast

フィンランド軍が捕獲したソ連製BT-7から改造した突撃砲です。主砲にイギリス製Q.F.4.5インチ榴弾砲を搭載し、乗員は3名でした。18両が製造され、1943年には実戦配備されましたが、もともと榴弾砲ですから対戦車能力には乏しく、のちにドイツからIII号突撃砲が輸入されるようになると、これに代替されていきました。キットはミリキャストのBF。典型的なガレキアイテムですが、タミヤMMからリリースされています。

 

Bulgarian tank Skoda T-11,1-76, Ostmodels

枢軸側に立ったブルガリア政府の要請により、ドイツ軍から同国に36両のチェコ製LTvz.35が売却されました。うち10台はもともとアフガニスタンから発注された車両で、主砲が近代的な37mmL/47(A7)に換装されていました。キットはこの車両を再現したオストモデルのキットです。35tから38tへの移行期を象徴するような車両です。当館初のブルガリア軍車両の展示です。

スコダ装甲車PA-I AIR Czech (1/72)

Czech armoured car Škoda PA-I, 1-72, AIR CZECH

1922年に国防省から委託を受けてスコダ社が開発した装甲車のプロトタイプです。PAは、Pancerove Autoの略で装甲自動車を指します。4輪駆動を備え、最高速度は52km。走行距離は200kmでした。武装は7.92mm機関銃を二挺回転砲塔に備えています。車高の高さ等の問題から採用されず返却され、改装されたのが下のPA-IIとなります。この車両は、独特の迷彩パターンが魅力です。

スコダ装甲車PA-II AIR Czech(1/76)

Czech armored car Škoda PA-II, 1-76, AIR CZECH

1925年にスコダ社により開発された装甲車です。一つ前のモデルPA-Iは全周砲塔を備えていましたが、車高の高さ等から採用に至らず、その改良版として開発されたようです。車重7t、乗員5名の重厚さは、同時代の軽戦車より存在感があります。キットは本場チェコのガレキ。特徴をよく捉えた好キットです。実車写真でみると、4色ないし5色迷彩にみえますが、判然としないので、オーソドックスなチェコ式3色迷彩としています。

38(t)軽戦車 スロバキア軍 フジミ(1/76)

Pzkpfw.38(t) in Slovakian Service, 1-76, FUJIMI 

 

フジミの素組みです。Axisマイナーのスロバキア軍仕様にしてみましたが、果たして戦前のチェコスロバキア軍塗装のまま使用されたのかは定かでありません。あくまでイメージ先行です。

T-32軽戦車(ユーゴスラビア) KORA(1/72)

Minitank T-32 (Yugoslavia),1-72, KORA

 

チェコスロバキアのSkoda社が1935-36年に開発した軽戦車S-I-dです。この車両が8両がユーゴスラビアに輸出され、同国でT-32の名称で運用されました。イタリア軍やドイツ軍とも戦火を交えたものと思います。足回りは、35(t)を彷彿させ、チェコ生まれであることがよく分かります。キットはKORAの1/72です。文字通り「小さな戦車」です。